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インタビュー連載コラム_vol.6「SMART」な人

主の栄光教会ってどんな教会なんだろう? その答えは、教会に通う一人ひとりにあると考えます。教会を作っているのは、教会に通う一人ひとり。だからメンバーを知れば、その姿が浮かび上がってくるはずだと、連載コラムがスタートしました。教会の掲げるミッションとしてのSmart(Social・Motivative・ART)。そんなスマートな人たちの魅力に迫ります。

File.006 もこさん(20代・学生)

失敗に対する不安は基本、感じないです。
目的が達成されるかどうかが重要なので。


―教会に通って3年ほど経たれると思うのですが、神様という存在を最初どう感じていましたか?

大学に入って、ある授業を受けたのですが、教授が「作者のない絵画作品はない」とおっしゃっていました。教授は外国人でクリスチャンの方なのですが、この一言を聞いて「ああ、神様はいるな。確かにそうだ」と思ったんです。神様という存在について真剣に考えていなかったですし、特に気にしないで生きてきたんですが、この授業をきっかけに、この宇宙も地球も環境も、作者は神様なんだなと思えましたね。

―突然ですね笑)

そうですね笑)。でも本当に、確かにそうだわ…と納得できたんです。

―それから教会へはすんなりと通うようになったんですか?

もともと人類の進化の過程や起源などに興味があって、文字のない時代の社会に対する興味がありました。大学もそういった分野を学べる学科に進学したわけですが、先述の教授を通して、人は神様に愛されているというのを聞いたときに、じゃあ、自分の価値って何だろう…?と考えました。その時、神様に聞いてみたらわかるのでは?と知り合いに言ってもらって聖書を学ぶようになりました。

―聖書からの学びで印象に残っているものはありますか?

「霊魂」の存在ですかね。自分が妙に納得できたのが、自分の霊魂のことでした。そう、それそれ!みたいな感じです。だから、実はそれを知ったのでよかったと満足してしまいました。

―では、そこからは教会には行かず?

そうですね。学校主催のペルーへの短期学習プログラムにどうしても行きたかったので、そのためのバイトが忙しくなったこともあったんですが、「霊」を知ったのでいいかな、というのもあったと思います。しかし、2週間のプログラム中、1週間、ストレスで体調を崩してほとんど動けなかったことがありました。医者にストレスと診断されたんですが、私のペルーでの学習に対する熱量と、一緒に参加した人たちの熱量の差に耐えられなかったようです…。遊びで来ている周りの人に対し、私は昔からの夢もあり、かなり熱をもって参加していたので。激しい腹痛に襲われたりもしましたが、4000m級の高地ではなかなか治らずつらかったです…。

―大変な苦痛を受けて、何か感じることはありましたか?

はい。そこで、霊の世界だったら、苦痛は永遠まで続くんだなと思った時にそれはつらいなと思ったわけです。そこで、帰国後に同じく聖書を学んでいる先輩にその話をしたところ「神様もその苦痛を受けている姿をみてつらかったと思う。一度、神様の立場になって考えてみたらどうだろう?」と言われハッとして再び聖書を学び始めて今に至ります。

―神様の立場に立って聖書を学ぶ中で、確信できたものがあったと?

はい。コロナ禍で大学生活も制限が多く、また、家族の問題もあって天国とは?と考えていて、楽しいというよりは忍耐という日々の中で、自分を中心にして考えても堂々巡り。そんな時、主日礼拝の説教にあった一言で感動を受けて確信しました。

―そうですか。その一言はぜひ、胸にしまっておいてください。神様との本当の出会いの原点だと思いますので!
さて、これから卒業されて地元の甲信越地域に戻られるとか。当初は考古学の研究分野に行かれる予定が営業職に。その転換の経緯は?

研究職に就いて知りたいと思っていたことは実は聖書で学べることだと思ったのと、考古学に関するあらゆる授業も後悔しないように受けてみたのですが、人生をかけてやりたいことはこれではないなと思い、転換しました。授業を受けたのは、10年以上研究したいと思っていたので、研究の道は自分にとっては違うと確信したかったのがあります。客観的に考えてみて、自分は違うな、と。そこで全て白紙状態にして考えてみたところ、地方を発展させたいと思ったんです。

―突然ですね笑)

いやいや笑)。そう唐突なことでもないです。地元の地方を離れて名古屋に住んでみて、学校や仕事などでどうしても名古屋にいなくてはいけない人も多いのだろうな、と周りをみて感じていた時に、自分は地方に住みたいなと思いました。そして、自分のように人が多すぎない地方に住みたい人も多いかもしれないが、学校や仕事先の問題が地方にはあるのではと思って、地域づくりをしようと思い立ったんですよ。

―なるほど。ご就職先は、地方を発展させる様々な事業を展開されているところですね。ちなみに、もともと目的ありきで物事を決断されるタイプですか。

そうですね。大学を決めたのもそうでしたし、今回の就職先もそうです。何をやりたいのか、何のためかという目的を明確化させて、それを成せるところに行こうとしますね。偏差値や周りの評価などは、二の次、三の次ですね。

―これから地方に行かれても、大きな選択の時や困難なこと、様々にあるかと思いますが、目的を明確化させて突き進まれることを期待していますね!

はい。ありがとうございます。立ち止まらずに挑戦し続けていきたいです。私は何か大きなことを決断する時も、失敗したらどうしよう…といった不安はあまり感じません。目的が成されればいいので。もし目的が達成されなかった時もその原因を分析するのが好きなんです。これからもそのように行動してゆくと思います。

―迷いがなくて素敵です。最後に、同じような20代の若い方々へ、教会に通うメリットや魅力などのメッセージなどありましたらお聞かせください。

神様のもとにいれば、悩みが解かれるという確信をもって何事にも挑戦できるからいいですよね。また、自分のやっていることが1~2年で達成して終わりではなく、神様のもとではやったことは永遠まで続くというのもやりがいを持てるのではないでしょうか。それって、神様なしの世界でやるどんなことよりもやりがいが感じられるはずです!

―希望的なお話をありがとうございました。地方か海外ででも、またお会いできるのを楽しみにしていますね!お互い、神様のもとで成長して会いしましょう!!

神様は、直接的に出会う前から様々な準備をして時に合わせて出会うようにさせてくださると改めて感じた取材中の一コマ。


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