\ CGMボランティアなごや についてはこちらから! /

主の栄光教会インタビュー連載コラム_Vol.15

名古屋では知らない人はいないというほど有名な、老舗喫茶の前で。

主の栄光教会ってどんな教会なんだろう?その答えは、教会に通う一人ひとりにあると考えます。教会を作っているのは、教会に通う一人ひとり。だからメンバーを知れば、その姿が浮かび上がってくるはずだと、連載コラムがスタートしました。教会の掲げるミッションとしてのSMART(Social・Motivative・ART)。そんなスマートな人たちの魅力に迫ります。

今回は、清らかでおおらか、そして聡明というつわものメンバーにインタビュー。教会に通っていると、「霊的に賢い」という表現を使うことがありますが、まさにそんな人です。

File.015 Megさん(20代・会社員)

神様の変わらない愛に触れて、
自分の価値と貴重さを悟った。


―教会に通うようになった経緯をお聞かせください。

私は小学校1年生の頃から「なぜ生きているのか」「何をして生きたらいいのか」と考えていたのですが、答えも得られないまま、中学校は地元のミッション系の学校に入学しました。そこで聖書を学ぶ授業で「ここに答えがあるかもしれない…」という思いが湧き、高校3年生の時に塾の世界史の先生から「大学では聖書を学びなさい」と言われていたこともあり、大学に入学してから聖書をよく教えてくれる教会を探していたんです。そのような過程を経て教会に出合い通うようになりました。

―小学校1年生から生きる意味や目的を考えられたのは、早熟ですね! まさに神様に導かれて、出会うべくして主に出会った感じですね。

クリスチャンが1%ほどしかいないと言われる日本で、聖書を学びたいと考える人はそんなには多くないと思いますが、そういう心を与えてくださり、教会に出合わせてくださったなと思います。

―中学校で初めて聖書を学ばれた時の印象は?

聖書を学び、心が豊かになる感じはあったんですが、もともと求めていた生きる目的まではわかりませんでした。本当の愛とはなんだろう?とも考えていたんです。自分で言うのもなんですが、私は両親や兄弟とも仲もよく、幸せな家庭に育ちました。しかし、何か満たされない思いがあったんですね。不思議なことに。

―Megさんを見ていると、ご家庭でも愛を受けて恵まれた環境で育って来られたんだな、と感じます。が、その愛とは違う何かを求めていらっしゃったんですね。深いです。

大学入学後、半年ほど経って、現在通っているキリスト教福音宣教会に出合ったのですが、そこで学ぶ聖書の一つひとつを通して、今までの悩みというか、もやもやしていたものが解けていく感覚がありました。まさに生きる目的、本当の愛がはっきりとわかるようになりました。

―生きる目的や本当の愛についてはっきりわかったときはどう感じられましたか?

「ここまで生きてきてよかった」と思いましたね。漠然とこの世からいなくなりたいと思ったこともあったんです。そのような彷徨っている状態からまっすぐと目的をもって生きられるようになり、御言葉を通して、神様が変わらない愛で愛してくださっていることがわかったので、自然と自分の価値や貴重さにもはっきりと目が開かれたことが大きいですね。

―自分の価値をはっきり認識されたMegさんですが、教会では奏楽でチェロを弾かれていますね。この楽器との出合いや奏楽を担当される中で神様との経緯などお聞かせください。

三重県出身なのですが、三重県には1つだけジュニアオーケストラがあります。ヴァイオリンとチェロだけ初心者から入団できるコースがあり、中学2年生の頃に入団するようになりました。ピアノは幼いころからずっとやってきたのですが、弦楽器がやりたいと思い立ち、中学2年生が応募できる最終学年だったので、最後のチャンスと思い自ら応募しました。楽器のレンタル料金も財団の関係で破格の金額でした。恵まれた環境を与えていただいたなと思います。そうして中学、高校3年生まで続けました。大学では少し違うこともしてみようとチェロから少し離れていたのですが、心が飢えてきて笑)、やはり音楽がしたいと思い、教会で奏楽をやるようになりました。

―重いチェロは持ち運びも大変そうですが、とてもかっこいいと個人的には思います笑)

そうですね。重いチェロも背負って朝早くからのリハーサルに通うのはとても鍛えられました笑)。かっこいいというと聞こえがいいですが、実のところ体力的にも精神的にも奏楽を通して鍛えられたというか笑)。現在は三重県に住んでいるので、主の栄光教会へ日曜日の礼拝を捧げにいくときは、リハーサルの前に自分の練習もやりたいので、早朝に家を出ます。しかし、真心を込めて礼拝の準備をする分、説教の御言葉をより深く聞けるようになったと思います。

―神様に純粋にまっすぐなMegさんはとても天から見てかわいらしい、と思わずにはいられませんが、趣味もかわいらしいですよね笑)。純喫茶好きとお聞きしましたが。

はい!純喫茶はとにかくインテリアが本当に素敵で。机やいす、照明、壁紙など「今、こんなのない!」というくらいディテールに凝ったものがたくさんあって、まさに美術館に行っているような気分に!

―テンション上がってますね笑)

そうですかね笑)。凝ったインテリアの中で、マスターやママさんが丁寧に淹れたコーヒーや手作りのデザートをいただくのは本当に息抜きになります。東海圏は本当に純喫茶がたくさんあるので、今、東海圏に住めてとても幸せです笑)。でも、いまではこんな純喫茶巡りしていますが、実は1年ほど前まで食べることがあまり好きではなかったんですよ。

―そんなことが。

食事はおなかを満たせればよいぐらいものでした。しかし、純喫茶巡りをするようになって食の魅力に気づくようになって、食べることを通して幸せな気持ちになりますし、一つひとつの食材を創造してくださった神様に感謝するようになりました。

―生活の中で、いつも神様を感じ、共にされていて素敵です。
Megさんは三重県で生まれ育ち、大学では関西に、そして在学中に韓国に留学、新卒で東京を経験されてから、現在は三重に戻られましたが、いろんな地を経てきて名古屋の主の栄光教会を見た時にどのような印象を持たれますか?

今まで他県の3つの教会に所属してきましたが、主の栄光教会の皆さんは、まっすぐに神様の御心を見つめて、それぞれの個性の分野で熱心に、心と思いと命を尽くして走られている方が多いのが印象的ですね。

―最後に、今後の信仰生活で目標とされていることなどご自身の展望などお聞かせください。

もっと神様の御言葉で自分の人格、思考、品性を磨いて、神様の目から見ても誰から見ても素敵だなと思ってもらえる生き方をしたいです。そして、家族をはじめ、三重県、そして海外にも興味がもとからあるんですが、もっといろんな国の人たちが御言葉に出合えるように自分に位置で頑張っていきたいですね。

―今でも十分、素敵だなと思いますが、最強の素敵さを磨かれて、ポケットに入れて持ち運びたくなる(個人的な意見です笑)、そのかわいらしい魅力を天でも地でも引き続き炸裂されることを期待しています!貴重なお話をありがとうございました。


登山好きな山ガールでもあるMegさん。お父様とも月1回のペースで山登りもされているとのこと。素敵です。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次