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〈マタイによる福音書22章37~40節〉
イエスは言われた、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」。これがいちばん大切な、第一のいましめである。第二もこれと同様である、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」。これらの二つのいましめに律法全体と預言者とが、かかっている。
いつも二つの世界です。主体と対象体、万物と人間、対をなす理致です。善と悪、霊界と肉界です。この世は絶対に二つで存在する世界です。二つの世界が結合したら別の存在体がなされます。神様と人間も一体になれば、一体になる存在ごとに新しい誕生が起こります。肉的には地上の歴史が、霊的には霊界に天国が建設されるのです。
人間同士、対をなして接する精神、心の結合は理解と一体を生み出します。そして、神様、絶対神と人間が一つになってこそ、完全に別のもう一つの作品が出てきて、精神的にも実体的にも続けて一つになって行なうことで神秘的な創造物が出てくるのです。
