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Glory な趣味カツ_vol.6

主の栄光教会に通う人々の日常活動にフォーカスした連載企画。今企画では、主の栄光教会の一人から複数人で行なわれている、日常の栄光活動をご紹介します。

”エイコウカツドウ“とは、神様を知る人たちが、神様と共に自ら喜んで活動する全ての行動を指しています。趣味的な活動との意味から、趣味カツとさせていただきましたが、どんなささいな日常活動だったとしても、そこに主がいるならば、それが栄光になるんです!

Glory な趣味カツ_006
―男のロマン、釣り。―

【参加メンバー】Sくん、Mさん、Kさん、Fさん(学生・社会人)
【日時や場所】2021年1月某日 @犬山市入鹿池
【旅のナビゲーター】ジンジャー記者

休日、釣り日和。

もう年も明けて久しいですが、新年あけましておめでとうございます。
お正月は皆様、どのように過ごされたでしょうか。
今回は、年末の慌ただしい日々を乗り越えた男たちの、束の間の休日をご紹介しましょう。

先日、成人式を迎えた大学生のSくん。若さが成せる業なのか、深夜12時に釣竿背負ってチャリで海釣りに行ったことのあるツワモノ。
今回はそんな彼の逸話をきっかけに、男のロマン、釣りに挑戦しようと、男たちが集いました。

大学生Sくんに加え、社会人のMさん、Kさん、Fさん、わたくしジンジャー。
お正月の澄み渡る晴天、犬山市は入鹿池の、ワカサギ釣りへ!

釣ったワカサギは、みさき洋菓子店でお馴染み、ムッシュみさき氏が南蛮漬けにしてくれるというので、みんなのやる気もMAXでした。

移動する車の中で、まず話題にあがったのが「ワカサギは一体、どのくらい釣れるのか?」ということ。
そこで、入鹿池のワカサギ釣りの記録をネットで調べてみることに…。
そこにはなんと、つい前日に鈴木さんという方一人で468匹も釣ったという内容が…。
恐るべし、鈴木さん。

いや、でもどうせやるなら、そのレベルを目指したい…!

ということで、一人400匹、5人で2000匹、
何なら、2023年なので、2023匹を目指そう!ということに。

何も知らない男たちは、行きの車から既に大盛り上がりです。

果たして男たちの挑戦はどうだったのか…、
結論から先に申し上げますと、5人で17匹しか釣れませんでしたとさ。

革命の数!と言われる?!17!!
2023匹は…夢のまた夢。

まず、ボートで沖に出るのですが、
ボートは三人乗りと二人乗りの二種類しかなく、
電動モーターで進む快適なボートは、二人乗りタイプのみ。
ジャンケンで負けた三人は、手漕ぎボートに乗り込むことになりました。

神様の粋な計らいがあってか(?)手漕ぎボートに乗り込んだのは、社会人Mさん、ジンジャー、そして、三人の中では一番年下のFくん。
ボートの性質上、三人のうち一人しかオールを漕ぐことができず、ここで“上下関係”というものが発動され、Fくんが漕ぎ役に抜擢されました。

大の大人三人が乗るボートを一人漕ぐ、Fくんのキリストのような犠牲の労苦もあって、無事、沖合の釣りスポットに到着しました。

いざ400匹!といきたいところが、
釣竿はピクリとも動かず。
そもそも、針にエサ付けるのに四苦八苦。
うねうね動くエサ(人によってはビジュアル的に無理)になんとか針を通すものの、
開始1時間、1匹も釣れませんでした…。

このままでは南蛮漬けの用意を整えてくれているムッシュみさき氏に、合わせる顔もない…。

ひとまず、場所を変えることに。

手漕ぎボートでせっせと移動するわたしたちの横を、電動ボートに乗るSくんとKくんが颯爽と通り過ぎて行きました。
水上では容易に場所移動ができず代われないため、ボートを漕ぐのは引き続きFくんです。

Fくん

これは…、キリストの心情を感じます(笑)

心の清いFくんのおかげで、険悪な雰囲気にもならずにすみました。

さて、場所を変えてみると、明らかに、ワカサギがエサに食い付いてくるのがわかりました。

記者ジンジャー

これはいける!

と思ったものの、魚が針にかかったような強い引きはなく、
糸を垂らして釣竿を置いたまま、雑談タイムに入りました。
天気も良く、比較的暖かく、とてものどかな、釣り日和。

ああ、こんな日もたまにはいいなあ。

各自がそんなことを思いながら、思い出したように竿をあげてみると、

釣れてる!!しかも2匹!!
え、いつの間に!?

みんな、あまりにも手応えがなかったため、素直に喜べない程でした。

俄然、釣りモードになったわたしたち!
しかし、勢いは長く続かず。

最終結果は…17匹。これを6人で分けたら、ひと皿2〜3匹の、寂し〜い南蛮漬けです。

ムッシュみさき氏に電話で報告すると、

ムッシュみさき

玉ねぎはたくさんあるので、“玉ねぎの南蛮漬けワカサギ添え”にメニュー変更しましょう。

メインだったはずのワカサギは、気付いたらサイドメニューになってしまいました。

そんなわたしたちの姿を、ボート貸し出しのオバチャンが見かねて、
前日に釣れて余っていた30匹くらいをお裾分けしてくれました笑。
感謝します!!

ちなみに、電動ボートで颯爽と湖上を走っていたSくんとKくん、
終了直前まで、1匹も釣れませんでした。

深夜で釣竿担いでチャリに乗る猛者、Sくんを持ってしても、ワカサギは釣れないのか…?
隣のボートをふと見ると、知らないおじさんたちの釣竿は、入れ食い状態。

一体、何が違うというのか…?

決定的に違ったのは、

ワカサギがエサをつついてもそのままにして、大きな引きがあったときだけ竿を上げていたわれらに対して、入れ食い状態のおじさんたちは、ワカサギがエサをつついた瞬間、すなわち、竿の先っぽが動いた瞬間、ものすごい速さで引き上げていたこと。

その方法を真似したところ、釣れる釣れる。
Sくんは、終了間際の数分で、6、7匹のワカサギを釣り上げました。
この方法で最初からやっていたら…。
次回以降にリベンジです。

ワカサギをお裾分けしてくれた優しいオバチャンの入鹿亭

午後は、ムッシュみさき氏の家で、玉ねぎの南蛮漬けワカサギ添え(笑)を、美味しくいただきました。

そしたらなんとケーキまでつくってくださったムッシュみさき氏!!
詳しくは、みさき洋菓子店でご堪能ください。

食べる専門の大学生Kくんも合流し、お正月休みを締めくくるババ抜きで大盛り上がり。

わたしにとっての久々の休日、とても、癒されました~。

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