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教会建築物語_エピソード1

これは、主の栄光教会の建物建築・改修に中心となって携わる、ココロ熱きエレガントワラビーが教会建築ヒストリーをナビゲートするコラムです。
建物の購入後、現在の意匠を完成させるまでのドラマの数々をお届けします。

ナビゲーターのカミュウさん

エピソード1:やはり、物事が進む背景には「時」ってあるんですね。

わたくしカミュウは、神様は地球最大の建築家であると思っています。

と申しますのも…、
一つの建物を設計することも様々な工程があって本当に大変ですが、宇宙も地球も人間も完璧に創造された神様はどれだけの苦労や底知れない努力をされたのだろう、と思いをはせ、苦労されただけの創造物に対する神様のものすごい愛を感じるからなのです。

そうした背景から、建築の分野で絶対神様の役に立ちたいと思うようになり、建築にかかわる仕事に就きます。

いつかは教会建築に携わりたいという思いを秘めつつ就職して6年間、
働きながら一級建築士の資格試験に毎年挑戦しておりました。

6回の試験の結果は不合格。
しかし、諦められませんでした。

そして7回目の2016年に見事合格!したのです。
続けてその翌年の2017年には建築基準適合判定資格者に合格。

建築技術者として必要な資格をとることができたのです。

実は、現在の教会の建物を購入したのは2017年。
改修工事を終えて教会として使い始めたのが2018年の12月。
現在の建物を購入する前は、賃貸のビルのワンフロアを教会としていました。

この時の流れにわたくしカミュウは「神様だなあ」としみじみ感じるのですが、
わたくしカミュウが建築技術者として必要な資格・条件を備えるまで、
神様が教会建物の設計・改修工事を進めるのを待っていたかのように感じております。

主の栄光教会のメンバーとして建築の専門家は残念ながらわたくしのみ。
もちろん、教会のメンバーではない専門家の力をお借りして設計や改修工事を行うことはできますが、
神様を知る自分が資格をとろうと思ったこと、諦めずに試験に挑戦し続けたこと、
そして結果、資格取得に至れたことは偶然ではないと思っています。

そうして2017年11月に教会の改修工事に向けての具体的な動きがスタートするのですが…。
早くも問題に直面。

「名古屋で信頼できる施工業者がわからない…」。

東京や大阪では、同じCGM系列の教会建物の設計や改修工事に実績があり、その方々にお願いすることもできますが、頻繁に足を運んでもらうための交通費や宿泊費を考えると…、厳しい。

ということで、次回は一番の問題をどうやって解決できたのか、お伝えしたいと思います。

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